「50kgNレール側線用分岐器」の版間の差分
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2015年7月24日 (金) 15:41時点における最新版
50kgNれーるそくせんようぶんぎき
50kgN-rail siding type turnout
50kgNレール側線用分岐器とは、主に側線で使用することを目的として設計された分岐器のことである。
50kgNレール側線用分岐器の特徴
50kgNレール側線用分岐器の特徴は、引込み線などの側線で使用することを目的として設計された分岐器である。現在、この50kgNレール側線用分岐器が標準の分岐器である。
しかし、側線用となっているが、下級線の本線に使用できる強度があるため、一部の区間において使用されてるところもある。
メートルねじNレール用分岐器と違いトングレールの製作にSレールは使用せず、普通レール(50kgNレール、40kgNレール)を使用するなどして製作コストを下げている。
ただし、トングレールと基本レールに高さの差があるなど、列車動揺に対しての配慮がされていないので、高速で通過する箇所には敷設しない方が望ましい。
大正14年形分岐器との互換性
この50kgNレール側線用分岐器は、大正14年形分岐器からの交換が容易にできるよう、スケルトンが同じで設計されている。
そのため、側線以外にも本線においても大正14年形分岐器の交換用として、そのまま使用されることもある。