「継目落ち」の版間の差分
提供: 保線ウィキ
(相違点なし)
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2014年9月18日 (木) 20:03時点における版
つぎめおち
low joint , dipped joint
継目落ちとは、軌道の弱点箇所であるレールとレールをつないでいる部分が、列車からの衝撃でレール面が落ち込むこと。
継目部分は、軌道の弱点箇所でもあるため、継目落ちが発生すると列車の安全運行上危険を及ぼす恐れがあるので、適時、高低狂いの補修作業を実施しなければならない。
継目落ちの状態
継目落ちの状態になった軌道については、
などにいたることが多い。
そして、これらを放置しておくと軌道狂いが大きくなり、保守労力が増加する。そして、レール損傷してしまう。
継目落ち直し
継目落ちを整正する方法は、
- 継目落ち整正機の使用。
- 継目落ち用異形継目板の使用。
- シムの挿入。
などが有効である。
そして、継目部分を道床搗き固め作業をすることにより、継目落ちを延命することができる。