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よこまくらぎ
cross-sleeper , transverse sleeper
現在の鉄道システムで最も一般的に採用されている敷設方法の一つである横まくらぎ。
横まくらぎとは、2本レールに対して直角に敷設するまくらぎのことで、現在の鉄道で最も一般的な敷設方法である。
横まくらぎの特徴
鉄道黎明期時代から採用され敷設されている方法である。
横まくらぎについては、レールと直角に敷設するため2本のレールを所定の位置に固定し軌間を保持することが容易にできる。
また、左右のレールから伝わる車両からの列車荷重を広く道床に分散させることができる。
構造が単純で保守・管理が容易であるが、ねじれ剛性には若干弱い欠点がある。
そのため近年では、ラダーまくらぎや枠型まくらぎなどの省力化に富んだまくらぎも開発され敷設されている。