枠型まくらぎ

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わくがたまくらぎ
frame type sleeper , frame type railway sleeper , frame type track sleeper , frame type tie , frame type railraod tie track tie

枠型まくらぎとは、横方向の部材に連続した縦方向の梁を組み合わせた構造のまくらぎのことである。

枠型まくらぎの概要

枠型まくらぎは、横方向の部材に連続した縦方向の梁を組み合わせ、格子状の構造をしていることから、走行車輪からの輪重が連続的に道床上に伝達されることから、まくらぎ下の道床圧力がかなり減少することから圧力勾配もほとんど発生しない。

枠型まくらぎの利点

枠型まくらぎの利点は、

  • 横方向の抵抗力と枠の剛性が高くなることによる、通り狂いへの保守周期の延伸が図れる。
  • 軌道の沈下とそのばらつきが減少することで、軌道狂いに関する保守周期の延伸が図れる。また、下部構造の有用性を高くすることができる。