「メートルねじNレール用分岐器」の版間の差分
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2015年7月24日 (金) 15:41時点における最新版
めーとるねじNれーるようぶんぎき
meter N-rail type turnout
メートルねじNレール用分岐器とは、昭和43年にJISウイットねじが廃止されISOメートルねじが制定されたためにウイットねじNレール用分岐器を参考にして設計された分岐器である。
メートルねじNレール用分岐器の設計
ウイットねじNレール用分岐器を部分改良して、メートルねじ使用Nレール用分岐器が設計された。その主な改良点は、
- 分岐器用ボルトをΦ20mmとΦ24mmとした。
- トングレールと転てつ棒の取り付けに連結板を使用するようにした。また、ボルトの脱落を防ぐため転てつ棒ボルト脱落防止金具を採用した。
- 丸止めクギを廃止し角止めクギとした。
- トングレールの先端部分を改良した。
- クロッシングのノーズ部分の断面形状を改良した。
などである。
現在ではもっともスタンダードな分岐器として全国的に敷設されている。