「トングレール頭頂面こう配」の版間の差分
提供: 保線ウィキ
(相違点なし)
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2014年9月15日 (月) 17:39時点における版
とんぐれーるとうちょうめんこうばい
grade point rail top surface
トングレール頭頂面こう配とは、トングレールの先端上部は刃先のように尖っているのだが、折損防止のため一定の縦こう配で上部を削り落としていることをいう。
頭頂面こう配の特徴
トングレールの頭頂面こう配を付けるのには、
- 車輪荷重をトングレールの先端に負担させない。
- 車輪の乗り移り点付近で衝撃が大きくならないこう配。
- 幅の狭い車輪であっても、基本レールとの段差を乗り移れること。
以上のようなことが考えられて、トングレールの先端側に縦こう配をつけられている。