分岐器番数
提供: 保線ウィキ
ぶんぎきばんすう
turnout number
分岐器番数とは、基準線と分岐線のなす角度を表し、その分岐器に使用されているクロッシングの番数を用いている。
また、分岐線が基準線から分岐する角度の大小を標準化して表したものである。
クロッシングの番数の求め方
クロッシングの番数は、クロッシングの番数とクロッシング角との関係から、
N=1/2 cot θ/2=l/k である。
N=分岐器番数 θ=クロッシング角
標準の分岐器番数とクロッシング角
一般的に使用されている分岐器番数とクロッシング角の関係は、
分岐器番数(N) | クロッシング角(θ) | 1/2cotθ/2 |
---|---|---|
4 | 14°08′ | 3.986 |
5 | 11°26′ | 4.995 |
6 | 9°32′ | 5.996 |
7 | 8°10′ | 7.004 |
8 | 7°09′ | 8.003 |
9 | 6°22′ | 8.946 |
10 | 5°43′ | 10.014 |
12 | 4°46′ | 12.014 |
14 | 4°05′ | 14.026 |
16 | 3°34′5″ | 16.022 |
18 | 3°11′ | 17.99 |
20 | 2°51′5″ | 20.041 |