縁付きレール

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ふちつきれーる
edge rails

縁付きレールとは、角材上で車輪があたる部分に鋳鉄製の両側に縁の付いた板を貼り付けたものである。

縁付きレールの考案

リチャード・レイノルズにより、それまで使用していた鉄板張り付けレールに変わって、車輪のガイドができるように板レールの両端に縁を取り付けた縁付きレールが考案された。

1767年11月13日に、イギリスのコールブルックデール(Coalbrookdale)製鉄所内にて、この縁付きレールをトロッコ用に敷設して用途拡大をはかった。

縁付きレールの敷設

敷設されたものの縁付きレールでは、曲線区間においては、車輪とレールの縁がきしみ合ってしまいなかなかうまく走行できずたびたび脱線していた。