「三線式分岐器」の版間の差分
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最近では、新幹線が在来線に乗り入れられている区間、いわゆるミニ新幹線では、在来線の狭軌を標準軌に改軌工事して対応したが、一部区間では貨物列車が走行する関係で、三線軌道となっているため、この分岐器が採用されている。 | 最近では、新幹線が在来線に乗り入れられている区間、いわゆるミニ新幹線では、在来線の狭軌を標準軌に改軌工事して対応したが、一部区間では貨物列車が走行する関係で、三線軌道となっているため、この分岐器が採用されている。 |
2015年9月25日 (金) 11:55時点における最新版
さんせんしきぶんぎき
mixed gage turnout
三線式分岐器とは、軌間の異なる2本の軌道が併用されている三線軌道に用いられる分岐器のことである。
三線式分岐器の概要
軌間の異なる線が並行している箇所に用いる分岐器で、例えば、狭軌と標準軌、標準軌と広軌などとの兼用区間に使用されている。
鉄道車両の製造会社の工場などでは、軌間の異なる車両が製造されている関係で、留置線(ヤード)が三線軌道になっていることから、この三線式分岐器も用いられている。
最近では、新幹線が在来線に乗り入れられている区間、いわゆるミニ新幹線では、在来線の狭軌を標準軌に改軌工事して対応したが、一部区間では貨物列車が走行する関係で、三線軌道となっているため、この分岐器が採用されている。