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くいこみ
railcut on tie
木まくらぎが経年劣化または腐朽により支持力が低下し、レールからの荷重に耐えられなくなりまくらぎに食い込む。
食い込みとは、レール底面またはタイプレートがまくらぎに食い込むことである。
食い込みの概要
食い込みは、おもに木まくらぎにおいてまくらぎの腐朽などにより、レール底面とまくらぎが接触する部分がまくらぎに食い込んでしまう現象のことである。
食い込み量の限度と修正
木まくらぎの食い込み量が7㎜以上に達した時は、つとめてその部分のまくらぎ表面を削りならさなければならない。
7㎜の限度に設定した経緯は、30kgレール、37kgレールの底部の端部の厚さを対象として定められた。