道床

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どうしょう
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PCまくらぎの周りに敷き詰められている砕石のことを一般的に道床といわれている。

道床とは、一般的にまくらぎと路盤の間に用いられる砂利(並砂利ふるい砂利)または砕石豆砕石のことで、軌きょうを支持または固定する構造体のことである。

道床の使命

道床に使用される砂利または砕石については、

  • マクラギを緊密に村なく保持する。
  • マクラギに伝わってくる列車の上下荷重を路盤に広くかつ均等に分散させる。
  • 列車の横圧および温度上昇に伴うレール張り出しに抵抗する。
  • 軌道狂いの整正を道床搗き固めなどにより容易に行えるようにする。
  • 軌道構造にいくらかの弾性力を持たせる。
  • 軌道の排水を抑止し雑草の発生を防ぐ。