縦調節式締結装置
提供: 保線ウィキ
たてちょうせつしきていけつそうち
vertical adjustment type fastening device
縦調節式締結装置とは、弾性ポイントのトングレール後端を固定する締結装置で、一般のレール締結装置より強固に固定が可能である。
縦調節式締結装置の構造
縦調節式締結装置の構造は、タイプレートに座金でレールを固定されていて、固定された座金をさらに強固に固定するため座金のうしろ部分に、台形をした座金を上から楔のような作用でひとつ目の座金を固定している特徴がある。
また、固定部分のまくらぎは、90Sレール(80Sレール)・70Sレールの断面で2本、60kgレール・50kgNレールに鍛造した部分で1本の合計3本のまくらぎで固定されている。