木製レール
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もくせいれーる
wooden-rail
木製レールとは、16世紀ごろに鉱山などの坑道内で用いられた木製のレールのことである。
木製レールの概要
木製レールは、1604年にイングランドのノッチンガムの西方にて、炭鉱から近くの川までの約3㎞の区間をトロッコを使用するために敷設された。
これは、地上で初めての軌道といわれており、今日の鉄道システムと同じ原理で車輪にフランジが付いていた。この木製レールを使用することにより、これまでの馬によるけん引重量が約4倍に増大したそうです。
そのため、この形態の軌道がイングランドやウェールスなどの炭鉱で大いに普及しました。
その後、より木製レールの耐摩耗性や摩擦低減を高めるため鉄板レールが発明された。