T5編成

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T5へんせい
T5 organization
T5編成のドクターイエロー。JR西日本の所属で現在も東海道・山陽新幹線で活躍している。JR東海所属のT4編成と性能の差はほとんどない。


T5編成とは、0系ベースのT3編成で計測していたJR西日本が平成17年に新たに投入した923形式3000番台のことである。

T4編成とT5編成の違い

T2編成の後継車としてJR東海が700系をベースに製作した923形式0番台のT4編成とJR西日本所属のT5編成に性能の違いはほとんどない。

したがって、外観も見分けがつかないが若干の違いも見られる。

T4編成とT5編成の見分け方

外観にはほとんど違いがみられず見分けるには細心の注意が必要である。主な違いは以下のとおりである。

  • 運転席の窓の編成番号と運転席に立ち入るドアに掲げられている編成番号が「T5」となっている。
  • 車体側面の青ラインの下に「JR」の文字があるが、T4編成はオレンジ色(JR倒壊カラー)、T5編成は青色(JR西日本カラー)となっている。
  • T5編成には、車体の台車付近の上部に検査時に使用するジャッキ穴が開いている。
  • T5編成の7号車(923形式3007号車)の屋根上に突起物が横方向に2本ある。