「L形レール」の版間の差分
提供: 保線ウィキ
(ページの作成:「 Lがたれーる L-shaped plate rails Image:L形レールと車輪.jpg|right|400px|thumb|平形をしたレールへ垂直にフランジを付けたレール。こ...」) |
S2technologies (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2015年7月24日 (金) 15:39時点における版
Lがたれーる
L-shaped plate rails
L形レールとは、鋳鉄製のL形をしたレールで、平坦な車輪をガイドするために平らなレールに垂直なフランジを付けたレールである。
L形レールの導入
1767年に縁付きレールに変わって、片方の縁を省略した鋳鉄製のL形レールが使用されるようになりました。ちょうど、現在の鉄道車輪のフランジ部分がレール側に取り付けたような形であり、別名フランジウェイともいわれている。
L形レールの敷設
鋳鉄製であるL形レールの長さが3フィート(914mm)で、レール幅が4インチ(102mm)です。レール内側に直立に出っ張ったフランジがあります。馬車の車輪をこのフランジでガイドして走行していました。
道の上で平坦なホイールを保つために、フランジ高が中央部で3インチ(76mm)となっており、そこからレール端部へテーパーで2インチ(51mm)まで落としてある。
そして、L形レールは強さと安定性を増すために、レールの下に今でいうまくらぎの部分を改良しました。
最初は木製のまくらぎを使用していたが、1793年ごろから石製のブロック状をしたまくらぎが使用されるようになったた。
いままで使用されていた縁付きレールでは防げなかった泥の堆積も防ぐことができ、車両の走行を飛躍的に容易にした。