軌間ゲージ

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きかんげーじ
track gauge , gauge measure
左右レールの間隔を測定する時に用いられる器具で軌間ゲージと呼ばれている。短絡防止のため木製で製造されているが、最近では、より軽量で丈夫なFRP製が一般に使用されている場合が多い。

軌間ゲージとは、軌間を測定する器具のことである。

軌間ゲージの概要

軌間ゲージは、保線においてなくてはならない測定機器のひとつで、左右のレールの最短距離を調べるのに使用されている。軌間ゲージの下にレールに引っかかる出っ張りがあり片方のレール側面にあてる。そして、もう片方には目盛が付いていて、その読み値で調べることができる。

目盛は、例えば標準軌の場合、軌間が1,435㎜であるので、この数値を基準「0㎜」としてこれより大きい場合は「+」、小さい場合は「-」とあらわされている。