「軌きょう」の版間の差分

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==軌きょうの組み立て==
 
==軌きょうの組み立て==
鉄道を新規に建設ときなどにおいて、予定地されている施工基面に[[まくらぎ]]を決められた[[まくらぎ間隔]]で配置し、レールを[[レール締結装置]]で接続して組み立てる。そして、軌きょう吊り上げ機などで所定の高さまで扛上して[[道床]]となる[[砕石]]を搬入して[[道床搗き固め作業]]にて砕石を締め固め[[軌道]]に仕上げる。
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鉄道を新規に建設ときなどにおいて、予定地されている施工基面に[[まくらぎ]]を決められた[[まくらぎ間隔]]で配置し、レールを[[レール締結装置]]で接続して組み立てる。そして、軌きょう吊り上げ機などで所定の高さまで扛上して[[道床]]となる[[砕石]]を搬入して[[道床搗き固め]]作業にて砕石を締め固め[[軌道]]に仕上げる。
  
  
 
[[Category:軌道|ききよう]]
 
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2015年8月24日 (月) 13:23時点における最新版

ききょう
track panel , track skeleton , track span
新規に建設中の高架橋において、軌きょうが組みあがっている状態。
線路を建設中で軌道が軌きょうの状態である。この後、道床として砕石を搬入して軌道に仕上げる。

軌きょうとは、軌道の主要な部材からなるもので、レールマクラギを組み込み梯子状に組み立てたものをいう。用語として「軌框」とも書く。

軌きょうの組み立て

鉄道を新規に建設ときなどにおいて、予定地されている施工基面にまくらぎを決められたまくらぎ間隔で配置し、レールをレール締結装置で接続して組み立てる。そして、軌きょう吊り上げ機などで所定の高さまで扛上して道床となる砕石を搬入して道床搗き固め作業にて砕石を締め固め軌道に仕上げる。