「外方分岐器」の版間の差分

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  がいほうぶんぎき
 
  がいほうぶんぎき
  
  hand turnout with contra fiexional curve
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  hand turnout with contra fiexional curve , double curve turnout in opposite direction
  
 
[[Image:外方分岐器.jpg|right|400px|thumb|円曲線に対して外側に分岐線が分かれているのが外方分岐器である。]]
 
[[Image:外方分岐器.jpg|right|400px|thumb|円曲線に対して外側に分岐線が分かれているのが外方分岐器である。]]
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外方分岐器とは、基準線の外方に分かれる[[曲線分岐器]]のことである。
  
外方分岐器とは、曲線区間において、円の中心に対して反対側に分岐する[[分岐器]]のことである。また、反対に曲線内側に分岐しているものを[[内方分岐器]]と呼んでいる。
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==外方分岐器の概要==
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外方分岐器は、曲線区間において、円の中心に対して反対側に分岐する[[分岐器]]のことである。また、反対に曲線の内側に分岐しているものを[[内方分岐器]]と呼んでいる。
  
 
==外方分岐器の曲線半径==
 
==外方分岐器の曲線半径==

2015年9月17日 (木) 16:40時点における最新版

がいほうぶんぎき
hand turnout with contra fiexional curve , double curve turnout in opposite direction
円曲線に対して外側に分岐線が分かれているのが外方分岐器である。

外方分岐器とは、基準線の外方に分かれる曲線分岐器のことである。

外方分岐器の概要

外方分岐器は、曲線区間において、円の中心に対して反対側に分岐する分岐器のことである。また、反対に曲線の内側に分岐しているものを内方分岐器と呼んでいる。

外方分岐器の曲線半径

外方分岐器を敷設するとき、基準線側の曲線半径が300m以上において敷設されているのが条件である。

外方分岐器の基準線半径

外方分岐器の基準線における標準的な曲線半径は、

  • 300m
  • 350m
  • 400m
  • 500m
  • 600m
  • 700m
  • 800m
  • 1,000m
  • 1,200m
  • 1,500m
  • 2,000m

である。

外方分岐器のカント

外方分岐器においての基準線のカントは、分岐線側が逆カントになるため、列車の安全性を考慮して最大40mmまでとなっている。