内方分岐器

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ないほうぶんぎき
hand turnout on similar fiexional curve
曲線区間に敷設されていて、分岐線側が円曲線の内側へ分岐している分岐器を内方分岐器と呼んでいる。

内方分岐器とは、基準線が曲線区間で、そこから曲線の内側へ分岐する分岐器のことである。

複線で曲線区間に渡り線を設置する場合では、内方分岐器と外方分岐器が対で敷設されている。

内方分岐器の曲線半径

内方分岐器を敷設するとき、基準線側の曲線半径が300m以上において敷設されている。

内方分岐器の基準線半径

内方分岐器の基準線における標準的な曲線半径は、

  • 300m
  • 350m
  • 400m
  • 500m
  • 600m
  • 700m
  • 800m
  • 1,000m
  • 1,200m
  • 1,500m
  • 2,000m

である。