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入射角付き曲線ポイント - 変更履歴
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2015-07-24T06:41:12Z
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<td colspan='1' style="background-color: white; color:black; text-align: center;">2015年7月24日 (金) 06:41時点における版</td>
</tr><tr><td colspan='2' style='text-align: center;'><div class="mw-diff-empty">(相違点なし)</div>
</td></tr></table>
S2technologies
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2014年9月15日 (月) 21:37に保線太郎による
2014-09-15T21:37:58Z
<p></p>
<p><b>新規ページ</b></p><div> にゅうしゃかくつききょくせんぽいんと<br />
<br />
curve point with switch angle<br />
<br />
[[Image:帽子形分岐器のトングレール.jpg|right|400px|thumb|曲線ポイントの中でも入射角がついている帽子形分岐器に使用されていたトングレール。]]<br />
入射角付き曲線ポイントとは、曲線ポイントで、[[トングレール]]の曲線形が[[基本レール]]に接しない[[ポイント]]のことであり、現在使用されている分岐器は、[[帽子形分岐器]]・[[60kgレール用分岐器]]の10番と12番がある。別名で[[切合ポイント]]と呼ばれることもある。<br />
<br />
==入射角付き曲線ポイントの特徴==<br />
入射角付き曲線ポイントの特徴として、<br />
*トングレールの曲線が基本レールに接しないため、[[入射角]]がある。<br />
*比較的ポイント長を短くすることが可能である。<br />
*トングレールの加工が難しくなる。<br />
<br />
==帽子形分岐器のポイントの特徴==<br />
帽子形分岐器のポイントは、[[大正14年形分岐器]]のポイントを改良したもので、<br />
*入射角付きの曲線ポイントを使用している。<br />
*トングレールに[[帽子形レール]]を使用している。<br />
*ポイント後端のヒール部は、[[ピボット形式]]の[[関節構造]]である。<br />
*[[転てつ棒]]は、[[連結板]]を用いて[[トングレール]]と接続する。<br />
*[[天狗面]]といわれている[[レールブレス]]を使用して、[[ファングボルト]]にて[[まくらぎ]]と締結されている。<br />
*ピボットの突起がある[[大床板]]を使用している。<br />
帽子形分岐器は、[[ウイットねじNレール用分岐器]]が制定されるまで、高速区間・高通トン区間など重要線区に多数使用された。現在では、ほとんど交換されていて、中・下級線区の一部や、重要な側線の一部に残っているのみとなっている。<br />
<br />
==60kgレール用分岐器(10番・12番)のポイントの特徴==<br />
[[60kgレール用分岐器]]は、通トンが多く、速度の高い線区に用いられているため、[[Sレール]]の[[80Sレール]](初期の設計では[[90Sレール]])をトングレールに使用した[[弾性ポイント]]を使用していて、特徴としては、<br />
*トングレールに80Sレール(初期の設計では、90Sレール)を使用している。<br />
*ポイント後端は、ヒール部がない弾性ポイントである。<br />
*基本レールはトングレールが、入り込むように[[あご下削り]]がなされている。<br />
*[[トングレール]]後端を鍛造により[[60kgレール]]の断面として、[[リードレール]]と溶接が可能になっている。<br />
*転てつ棒は、連結板によりトングレールに接続している。<br />
*トングレールの中間部に、[[ターンバックル式]]の[[控え棒]]を使用している。<br />
60kgレール用分岐器には、一般用と高速用があるが、ポイントについては[[両開き分岐器]]・[[振分け分岐器]]を除いて両方に共通である。<br />
<br />
<br />
[[Category:分岐器|にゆうしやかくつききよくせんほいんと]]</div>
保線太郎