レール探傷

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レールたんしょう
Rail flaw detection

レール探傷とは、レールの内部にある目に見えないレール損傷や欠陥を非破壊検査方法の一つである超音波検査の手法で超音波探傷検査機器類を利用して検査することである。

レール探傷の概要

レール探傷は、探触子と呼ばれる装置をレール踏面に接触させ、そこから超音波をレールに当てることにより肉眼では見えないレール内部に亀裂や欠陥がないかを検査することである。

超音波探傷機器装置は、手押し式でレール踏面を走行させながら検査するレール探傷器や、レール探傷車と呼ばれている自走式またはけん引式の車両に探傷装置を搭載して比較的速いスピードで走行させながら検査する方法がある。また、ハンドタイプで探触子を手で操作して確認するタイプもある。