トンネル待避所

提供: 保線ウィキ
2015年9月11日 (金) 15:12時点におけるS2technologies (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「 とんねるたいひじょ refuge-hole [[トンネル内に設けられたトンネル待避所。列車接近...」)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
とんねるたいひじょ
refuge-hole
トンネル内に設けられたトンネル待避所。列車接近に伴う列車待避をする場所として使用されている。

トンネル待避所とは、トンネル内に設けられた列車待避に必要なスペースのことである。

トンネル待避所の概要

トンネルを新設するとき、少しでも経費などを削減するためトンネル断面を小さくしようと設計する。するとトンネルの外壁と列車との離隔が小さく、建築限界のギリギリで作られることが多く、作業員などが列車待避をすることが困難になるため、トンネル内に一定間隔ごとに待避所を設け安全に列車待避ができるようにしている。

待避所の大きさ

トンネル待避所の大きさは、その規模により大型、中型、小型の3種類がある。

いずれの待避所とも作業員の列車待避に使用するほか、大型の待避所では保守用車の緊急待避用、保線などの作業時の機器工具などの仮置き場所として、その規模に合わせて活用されている。