「ツーブロックまくらぎ」の版間の差分
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[[Image:ツーブロックまくらぎ.jpg|right|300px|thumb|コンクリート製のツーブロックまくらぎ。軌間内で左右[[まくらぎ]]をつなぐ継ぎ材が[[道床]]で隠れている。]] | [[Image:ツーブロックまくらぎ.jpg|right|300px|thumb|コンクリート製のツーブロックまくらぎ。軌間内で左右[[まくらぎ]]をつなぐ継ぎ材が[[道床]]で隠れている。]] | ||
+ | [[Image:琴平電鉄ツーブロックまくらぎ.jpg|right|300px|thumb|四国地方の琴平電鉄に使用されているコンクリート製のツーブロックまくらぎ。一般的に普及している[[縦まくらぎ]]が混在している。]] | ||
ツーブロックまくらぎとは、レール直下の部分を鉄筋コンクリート製の[[短まくらぎ]]として、左右の短まくらぎを鋼材で連結するものである。 | ツーブロックまくらぎとは、レール直下の部分を鉄筋コンクリート製の[[短まくらぎ]]として、左右の短まくらぎを鋼材で連結するものである。 |
2015年7月28日 (火) 17:05時点における最新版
つーぶろっくまくらぎ
Two-block tie
ツーブロックまくらぎとは、レール直下の部分を鉄筋コンクリート製の短まくらぎとして、左右の短まくらぎを鋼材で連結するものである。
ツーブロックまくらぎの特徴
ツーブロックまくらぎでもっとも有名なのは、フランス国鉄のRS型のまくらぎで、まくらぎ自体を撓み(たわみ)やすくしてあり、コンクリートの強度に余裕を持たせたことである。そのため、2つの側面があるため道床横抵抗力が大きくなり、軌道中心付近の道床反力に対して安全であることである。
日本での敷設状況
東海道新幹線の駅構内準本線と側線、速度の低い区間の本線にツーブロックまくらぎが敷設されたが、
などの不具合があるため、本線敷設のものはモノブロック形式のものに変えられたが、現在ではごく少数となっている。