カントの逓減

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かんとのていげん
diminishing of super elevation
直線区間と曲線区間をつなぐ緩和曲線を走行する列車。直線から曲線にかけて徐々に連続して変化させることにより列車を円滑に運行させることができる。

カントの逓減とは、直線と曲線または曲線半径の異なる二つの曲線を結ぶ場合、設定されたカントの量を徐々に連続的に変化させることである。なお、緩和曲線が設けてある場合には、この部分で逓減するのが一般的である。